2011年03月25日

ライズ&RISE

ライズ
千葉県の松戸付近、西馬橋(にし-まばし)での仕事が続く。
世間は大震災の折正常な日常ではなく、被害甚大でないこの場所にも少なからず影を落とす。
テレビや新聞の垂れ流し情報の中で想像と思いの空想を巡らせながらも、16年前の阪神大震災のトラウマと重なり、心情は辛重いままだが、16年という歳月で養ってきた日本人の強さというかアイデンティティの奥深さを今回は強烈に感じる。
つづくよぉ〜ながいよぉ〜

中国やインド、ブラジルといった新興国が日本を追い上げはじめ、既にGDPでは中国を下回った昨今。

既に国内の企業は、いわゆるグローバル化目指して海外へ軸足を動かし、極端な話ビジネスでは日本国内を見限った感じの潮流が流れるそんな状態で今回の大震災が起こってしまった。

局地的な震災であった阪神淡路の大震災でも、本当に地域社会が正常化するまで数年かかったのに、今回の大規模震災、万人を超える死者行方不明者を抱えて、いったい何年我慢すれば日常に戻れるのだろう? 考えるだけで身震いと諦めの巨大な壁が胸を押し潰しそうになる。

でもしかし日本人は強かった。昭和の終わりに最中に国際競争で勝ち取った隆盛もさることながら、世界市場から取り残されそうな状況で起こった震災でも、「強い日本」を世界に知らしめたアイデンティティはなんだったのか?

「国民性」と一言では語り尽くせない、我慢強さと辛抱強さ。

大きな自分の家がスッカリ消え去ったのに…小学生の娘が津波に拐われ行方が知れないのに…被害の少ない地域の親類が暖かく迎えてくれると言うのに…地域で支え合うことに重きを置き、ライフラインの貧弱な冷たい体育館の床に俯せながら、復興を信じて1秒1日を生き抜こうと気丈に振舞うではないか!?◯| ̄|_

真似の出来ない競争力の強さがここにある。

多くの外国人が日本を離れ、日本のGDP予測は大幅に下落し、経済活動は沈滞の方向へ急速に進んでいるが、日本は海外の予測を裏切り(何年かかっても)その成長を原資にして復興を果たすだろう。日はまた昇る。

なぜなら、復興の主人公が世界有数の精神的強さを誇るからである。

外的要因である国内政治や諸外国の支援やセレブの寄付などは、復興の主人公の心の糧となるべきだ。

未曾有の困難の中でもそういった精神的強さは、インフラとしてのITに携わる自身の仕事にもっとも重要だと思い知らされた。

復興の、かなり間接的な協力を、淡々と千葉の端っこでがんばることにする。連絡網のためネットワークシステムを支えるサーバの構築をいますすめている。

ちなみに現在ツーライズである。◯| ̄|_

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